目次
- 製品登録
- inMusic Software Centerのダウンロードとインストール
- MPC Beatsのインストール
- AIRプラグインのインストールとアクティベーション
- MPC Beats Sample Packsのインストール
- プラグインをスタンドアローンで使う
- MPC BeatsでMPK mini mk3を設定する
- AIRプラグインをMPC Beatsでスキャンする
- サンプルパックをドラムプログラムにロードする
製品登録
すべての付属ソフトウェアとサンプルパックは、MPK miniの登録後にAkaiアカウントで利用できるようになる1つのユニインストーラーにまとめられています。
- ブラウザを起動しwww.akaipro.comへアクセスします。
- ウェブサイト右上のAccountをクリックします。
Create a New AccountまたはSign Inの新しいページに移動します。 - 新規のお客様はCreate a New Accountを、以前からご利用いただいているお客様はSign Inをクリックしてください。
新規登録はCreate a New Accountをクリックし必要な情報を入力します。
パスワードは8文字以上でなければなりません。 - アカウントの作成に成功しましたらサインインすると、ウェブサイトの右上に自分の名前が表示され、
画面の真ん中にRegister New Productと表示されます。 - Register New Productを選択し、MPK miniのシリアル番号を入力します。
シリアル番号は製品の底面のバーコードシールに記載されており、(21)で始まります。
デバイスタイプを確認するために、Check Serialを選択してください。
Note: (21)はシリアル番号を入力する際に既に表示されます。
製品登録がうまくいかない場合は、ウェブブラウザのキャッシュをクリアしてから再度お試しください。 - Register Your Productをクリックします
- 購入日と購入場所を入力してください。
- コントローラの登録が完了しました。登録したすべての製品が表示されます。
inMusic Software Centerのダウンロードとインストール
MPK mini mk3を登録すると、アカウントからSoftware Managerがダウンロードできるようになります。
このプログラムはMPC Beats、AIRプラグイン、サンプルパック、MPK Editorの全てのインストーラーを含むユニインストーラーです。
- MPK Miniの製品リストを探し、View Downloadsを選択します。
MPK Miniの製品リストが拡張され、利用可能なプロモーションと付属のソフトウェアが表示されます。 - Software DownloadsセクションのIMPORTANT - DOWNLOAD FIRST InMusic Software Centerより、お使いのOSのインストーラーをダウンロードします。
- ダウンロードを完了させ、inMusic Software Centerを開きます。
- Let's Go!をクリックすると、ブラウザが起動し、inMusic Profileへのサインインが求められます。
メールアドレスとパスワードを入力し、"SIGN IN "をクリックしてください。 - inMusic Software Centerへのログインが完了しました。
MPK Mini のセットアップを開始します。 - 付属のUSBケーブルでMPK miniをコンピュータに接続します。
REDEEM SOFTWAREをクリックし、AIRプラグインのタイトルがinMusic Profileに表示されることを確認します。 - NEXTをクリックします。
- inMusic Software Centerには、ダウンロード可能なすべてのインストゥルメント、アプリ、サンプルパックが表示されます。
それぞれのアイコンをクリックして選択内容を確認し、Nextをクリックします。
Note: 特定のソフトウェアについて詳しくお知りになりたい場合は、Informationボタンをクリックして機能と詳細をご覧ください。 - Doneをクリックします。
- inMusic Software Centerは、選択したソフトウェアを自動的にダウンロードします。
また、インストーラーを1つのページに見やすく表示します。 - MPC Beatsの拡張パックはMy Expansionsの下にあります。inMusic Software Centerは、PCのApplication または、Programsフォルダにアプリケーションとして保存されます。
inMusic Software Centerを開くだけで、いつでもソフトウェアやインストーラーにアクセスできます。
MPC Beatsのインストール
MPC BeatsはMPCワークフローの心臓部です。
MPC Beatsを使えば、AIRプラグインやサンプルパックを使ってダイナミックなシーケンスを作成し、レコーディング、アレンジ、ミックスしてトラックに入れることができます。
MPC BeatsのインストーラーはinMusic Software Centerにあり、使用に認証コードは必要ありません。
ソフトウェアをインストールするだけで、音楽制作を始めることができます。
- PCのApplication または、ProgramsフォルダからinMusic Software Centerを開きます。
- My Softwareタブをクリックし、すべてのインストーラーを表示します
-Appsの下にMPC Beatsインストーラーがあるので、右側のInstallボタンをクリックします。 - MPC Beatsインストーラーが自動的に開きます。画面上の指示に従ってインストールを完了してください。
AIRプラグインのインストールとアクティベーション
MPK miniには、inMusic Software Centerから直接インストールできる3つのAIRプラグインが付属しています。
これらのバーチャル・インストゥルメントは、メロディックなアイデアを広げるのに最適です。
- PCのApplication または、ProgramsフォルダからinMusic Software Centerを開き、
Plugin Instruments内の右側のInstall ボタンをクリックします。 - 画面の指示に従ってインストールを完了します。
- インストールが完了すると、AIR Instrumentsは自動的にアクティベートされます。
- 残りのAIRプラグインについても、ステップ1~2を繰り返します。
MPC Beatsサンプルパックのインストール
Sample Packは、MPK mini mk3のパッドからトリガー可能な、様々なサンプルライブラリとキットで構成されています。
- PCのApplication または、ProgramsフォルダからinMusic Software Centerを開き、
My Expansions内の右側のInstall ボタンをクリックします。 - インストーラーが自動的に表示されます。
画面の指示に従ってインストールを完了してください。 - 残りのサンプルパックについてもステップ2-3を繰り返します。
プラグインをスタンドアローンで使う
AIRチームは、Electric、Hype、Stage Pianoプラグインのスタンドアローンソフトウェアバージョンをリリースしました。
これらのアプリは、inMusic Software Centerからプラグインインストーラーを実行すると、PCにインストールされます。
これらのスタンドアローンプログラムは、DAWを使わず、MPKを接続して音を確認したい時に最適です。
- MPKをPCのUSBポートに接続します。
- アプリケーションまたはプログラムフォルダを開き、Electric、Hype、Stage Pianoをクリックします。
- ソフトウェアのインターフェイスが開き、MPKに接続します。
Note:ソフトウェアがMPKの鍵盤に反応しない場合は、Settingsの歯車アイコンをクリックし、Active MIDI InputsでMPKを有効にしてください。 - プリセットフィールドをクリックすると、さまざまなサウンドにアクセスできます。
ドロップダウンメニューが表示され、利用可能なすべてのプリセットが表示されます。
名前をクリックすると、そのパッチがソフトウェアにロードされます。 - マウスでバーチャルノブやパラメーターを動かして、サウンドの微調整やカスタマイズを行います。
Saveボタンをクリックすると、変更内容がユーザープリセットとして保存されます。
MPC BeatsでMPK mini mk3を設定する
付属のサウンドコンテンツをインストールしたので、MPK miniを接続してMPC Beatsを起動しましょう。
- PCのApplication または、ProgramsフォルダからMPC Beatsを開きます。
- MPC BeatsはMPKを接続するよう促します。付属のUSBケーブルでMPKをコンピュータに接続し、Nextをクリックします。
- MPC Beatsはコントローラーを自動検出し、ソフトウェア用のMPK mini 3コントローラーマップを選択します。
これでキーボード、パッド、コントロールがMPC Beatsに完全にマッピングされます。
また、New MIDI Mapping > Factory > Akai > Akai MPK mini 3をクリックして、Akai MPK mini 3のコントローラーマップを手動で選択することもできます。 - 次に、MPC Beatsがワークスペースを選択するよう尋ねてきます。
音楽制作が初めての方はSimpleを選択してください。MPCの使用経験がある場合はAdvancedを選択し、Nextをクリックします。 - MPC Beatsには、ソフトウェアを使い始めるためのプロジェクトテンプレートとデモがリストアップされています。新規の状態から始めたい場合は、Empty Projectをクリックしてください。
- MPCを初めてお使いになる方で、その特徴や機能について詳しくお知りになりたい方は、右のOpen HelpまたはWatch Videosボタンをクリックしてください。
- Preferencesを開き、MPKがアクティブなMIDI入力デバイスとして有効になっていることを確認しましょう。Preferencesメニューに移動し、MIDI/Synctabをクリックします。
- MAC: MPCBeats > Preferences
- PC: EDIT > Preferences
- MIDI/SyncタブのInput Portsセクションには、利用可能なすべてのMIDI入力ポートがリストで表示されます。
Enable MIDI ports when discovered がONに設定されていれば、デバイスを接続すると自動的にリストに表示されます。
デフォルトでは、MPKのInput PortはTrackに設定されています。
異なる入力モードとその使い方を見てみましょう:- Masterを有効にすると、このポートからのMIDIデータは常にプロジェクトで現在選択されているプログラムに送られます。
- Contorollを有効にすると、このポートからの MIDI データはMIDI Learnに送られます。
- Track を有効にすると、この MIDI ポートは、トラックのチャンネルストリップまたはトラックビューで選択できる利用可能な MIDI 入力リストに表示されます。
- MPKのARP機能またはNOTE REPEAT機能で外部クロックを使用する場合は、Sync Sendを有効にする必要があります。
Sync Outputフィールドをクリックし、MIDI Clockを選択します。
ハードウェアのセットアップが完了したところで、同梱のサウンドコンテンツにアクセスする方法を見てみましょう。
AIRプラグインをMPC Beatsでスキャンする
AIR プラグインをMPC Beatsで使用する前に、ソフトウェアにスキャンする必要があります。
- Preferencesに移動します:
- MAC: MPCBeats > Preferences
- PC: EDIT > Preferences
- Pluginsタブを選択します。
- 左側の最初のボックスにチェックを入れ、その行の最後にある「...」マークをクリックして、
プラグインのインストール場所に移動します。 - プラグインをスキャンするには、右側のドロップダウンメニューをクリックし、プラグインフォルダのパスを選択します。
- Mac: Library/Audio/Plug-ins/VST
- PC: C:/Program Files/Steinberg/VstPlugins
フォルダをダブルクリックして、プラグインマネージャーのパスを読み込みます。
最後のフォルダを選択し、Openをクリックします。
- Rescan Allを選択します。
処理が終了すると、Plugin Managerが通知しますのでOKを押してください。
これで、MPC Beatsに含まれるすべてのプラグインにアクセスできるようになります。
新しいプラグインをロードするには、プラグインプログラムを作成し、プラグインフィールドをクリックします。MPCプラグインとAIRプラグインを含む画面が表示されます。
プラグインのGUIが見えない場合は、右側の拡大アイコンをクリックしてください。
サンプルパックをドラムプログラムにロードする
MPCサンプルパックはインストール後、自動的にMPC Beatsにロードされます。
サンプルパックにアクセスするには、ソフトウェア右下のメディアブラウザアイコンをクリックするか、
キーボードのBキーを押してください。
すべてのサンプルパックはExpansionタブの下にアイコンとして表示されます。
サンプルパックのアイコンをクリックすると、そのサンプルと設定済みのドラムキットが表示されます。
Note: Expansionsタブにアイコンが表示されない場合は、サンプルパックがまだインストールされていない可能性があります。
この場合、コンピュータのアプリケーションフォルダまたはプログラムフォルダからinMusic Software Centerを開きます。
My Expansions内のサンプルパックの右側にあるInstallボタンをクリックして、サウンドコンテンツをインストールしましょう。
サンプルやドラムキットをロードするには、Browserから直接パッドにファイルをクリック&ドラッグします。
サンプルやキットはパッドに割り当てられ、MPKのパッドからトリガーすることができます。
MPKのProg Selectボタンを押しながらPad 1を押すとPreset 1にプリセットを切り替えます。
Preset 1はMPC BeatsのPad Bank Aにマッピング済みです。