スタンドアローンのMPCでもマイクを使用することができますが、その手順はそれぞれ若干異なります。お使いのMPCに合わせて以下の手順に従ってください。


MPC One, MPC Live II, MPC Live.


*注:MPCのファームウェアが少なくとも2.10ファームウェアにアップデートされている場合のみ、以下の手順が有効です*


  • MPCの "Menu "ボタンを選択し、"Preferences "から "Audio Device "に進みます。そこから、デフォルトで "Internal "と表示されているドロップダウンメニューを開き、オーディオインターフェースを選択します。マイク(コンデンサーまたはダイナミック)を接続し、オーディオトラックを作成します。
  • 2つ目のオプションも同様で、インターフェースを省いてUSBマイクを接続し、上記と同じ手順でUSBマイクをインターフェイスとして機能させることができます。
  • 3つ目のオプションは、ダイナミックマイクでのみ可能です。マイクをリアインプットに接続し、インプットを "Line "にします。これでオーディオ録音の準備は完了です。


MPC X and MPC Key 61.


  • MPC XとMPC Key 61には、マイクの接続を非常に簡単にする「プリアンプ」があります。MPC Xの場合は、背面の「Input 1, Input 2」と書かれた入力にマイクを接続するだけです。ダイナミックマイクを使用している場合は、これでオーディオ録音の準備は完了です。コンデンサーマイクを使用する場合は、ファンタム電源スイッチが "オン "になっていることを確認する必要があります。このスイッチはMPC Xの右上にあり、"+48V "と表示されています。最後にインプットが "Line "になっていることを確認してください。
  • MPC Key 61も同様の手順で、ダイナミックマイクを背面インプットから接続することができます。コンデンサーマイクを接続する場合は、スイッチを "Line "に切り替え(これらはインプット1とインプット2の隣にあります)、ファンタム電源スイッチ(同様に "+48V"、インプット1とインプット2の間にあります)を切り替えてください。