目次


・ステップ1:MIDIデバイスをAbleton Liveに接続する


 まず、MIDIデバイスが付属のケーブルでコンピュータのUSBポートに接続されていること、

 Ableton Liveソフトウェアの最新バージョンが動作していることを確認してください。


 ※ここでは、例としてAPC Key 25 MKIIを使用します(USBハブを使用する場合は「Powered USB ハブ

  (セルフパワーハブ)」であることを確認してください)。

 次にAbletonのMIDI Preferencesタブで、MIDIコントロールサーフェスがそのように設定されていること

 を確認します。


Control Surface Input Output
APC Key 25 MK 2APC Key 25 MK 2 (Control)APC Key 25 MK 2 (Control)



・ステップ2:Ableton Liveを使ってハードウェアにMIDIマッピングする


 今回は、例としてdry/wetパラメータを使用します。


・サードパーティ製のVSTまたはAudio FXユニットを開き、個別に切り分けたいパラメータをクリックします。


 (注:すべてのVSTやオーディオエフェクトラックがユーザー割り当て可能なわけではなく、この機能はVSTや

   オーディオユニットが製造者によってどのように設計されたかにのみ基づいています。)


・それぞれのパラメータを選択すると、以下のようにプラグインウィンドウ内のドロップダウンリストに

 パラメータが表示されるようになります。



・ステップ3:サードパーティーのコントロールをMIDIデバイスに割り当てる


 ・コントロールしたいパラメータをクリックすると、下のプラグインウィンドウの右側に水平フェーダー

  が表示されます。

 ・水平フェーダーを右クリックし、"Edit MIDI Map"を選択します(LiveのMIDIエディターが表示さ

  れます)。

 ・選択したパラメーターにマッピングしたいノブ、フェーダー、パッド、ボタンを1回動かす。

 ・水平フェーダーをもう一度右クリックし、"Edit MIDI Map"の選択を解除してLiveのMIDIエディターを

  終了します。



 これで、MIDI対応ハードウェアを使用してサードパーティ製デバイスのパラメータをマッピングすること

 ができ、この設定を使用してAbleton Live内で目的のパラメータをコントロールする準備ができました。


 割り当てたコントロール(この場合はAPC Key 25 MK 2ノブ)を動かすと、以下のようにAbletonに表示

 されるプラグインやオーディオFXの水平フェーダーに対応するようになります。



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