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目次

 

はじめに

このコントローラーをLogic Pro Xのパラメーターに簡単にマッピングできるプリセット・ファイルとLogic Proコントロール・サーフェス環境設定ファイルをご用意しました:

ここにはzip圧縮されたフォルダに入っています。ダウンロードが完了したら、フォルダをダブルクリックして解凍してください。プリセットファイルをMIDIMixにロードするために、MIDIMix Editorをダウンロードしてインストールしてください。エディターは以下のリンクから直接ダウンロードできます:

 

Logic Pro Xプリセットをロードする

1. MIDIMix をコンピュータの USB ポートに接続し、電源を入れます。
2. Logicを含む他のすべてのオーディオ/MIDIソフトウェアを終了し、エディタを起動します。
3. エディターウインドウの左上から File > Open Preset を選択します。

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4. ウインドウを開き、MIDIMix_LogicProXフォルダを探し(ダウンロード・フォルダの中にあるはずです)、その中のMIDImix_LogicProXプリセット・ファイルを選択します。
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5. 新しいプリセット用の新しいウィンドウが表示されます。新しいウィンドウで、File > Send to Hardware を選択します。

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※重要:新しいプリセットをハードウェアに送信すると、MIDIMixの現在のパラメーター・アサインがすべて置き換えられます。設定を保存したい場合は、変更前にプリセットをバックアップしてください。MIDIMixからのプリセットのロードと保存については Akai Pro MIDIMix - エディターユーザーガイド に従ってください。

6. MIDIポートの選択を求められたら、OutputセクションでMIDImixオプションを選択し、ApplyOKをクリックします。

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これでプリセットがロードされ、コントロールサーフェスの環境設定ファイルをインストールする準備ができました。MIDIMix Editorの使い方については、 エディターガイド を参照してください。


コントロールサーフェス環境設定ファイルのインストール

重要:Logic Pro X用のマッピング・プロファイルを共有するには、コントロール・サーフェスの環境設定ファイルを置き換える必要があります。これにより、Logic Pro Xで「Learned」のコントロールアサインが上書きされます。

  1. Logic Pro Xを終了します。
  2. Finderウィンドウを開き、画面上部の移動をクリックします。
  3. リストが表示されたら、Optionキーを押しながらLibraryをクリックします。
  4. 表示されたウィンドウでライブラリに移動し、Preferencesフォルダを見つけます。
  5. MIDIMix_LogicProXフォルダ内のcom.apple.logic.pro.csファイルを探し、このPreferencesフォルダにドラッグします。このフォルダ内の同名の既存ファイルを置き換える必要があります。結合置き換えるの選択が聞かれる場合、置き換えるを選択してください。

これでLogicを開くと、新しい環境設定ファイルが自動的に読み込まれます。読み込みが完了すると(数秒かかる場合があります)、フェーダー、ノブ、ボタンからの反応が確認できるようになるはずです。読み込ませたLogicのデフォルトのマッピングアサインを確認するには、Logic Pro X > Control Surfaces > Controller Assignments に移動します。Expert Viewをクリックすると、ウィンドウは次のようになります:

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デフォルト設定のマッピングアサイン

MIDIMixLogic Pro X
フェーダー 1-8トラック・ボリューム 1 - 24 
マスターフェーダーマスターボリューム
REC ARM無し / ユーザーアサイン**
MUTEトラック・ミュート 1 - 24
SOLOトラック・ソロ 1 - 24
BANK LEFTコントロールバンクを8トラック分左に移動
BANK RIGHTコントロールバンクを8トラック分右に移動
ノブ (下部)トラック・パン 1 - 24
ノブ (中央)無し / ユーザーアサイン*
ノブ (上部)無し / ユーザーアサイン*

 ユーザーアサイン* と表示されたパラメーターは、ユーザーが自由にマッピングできるよう空白になっています。インストゥルメントやエフェクト・プラグインのパラメータ、トラックのEQ設定、トラック・センドなどを割り当てることができます。以下のその他のマッピング・リソースの項目でより詳しい情報が確認出来ます。

ユーザーアサイン** - Logic Pro XではトラックRECアーム機能はMIDIに割り当てることができません。  

 

その他のマッピング・リソース

プロジェクトの範囲が、提供されたマッピングよりも大きくなったり、マッピングがあなたの個人的なニーズに合わないことがあるかもしれません。まだアサインされていないノブをお気に入りのEQに割り当てたい時や、REC ARMボタンをトランスポートに割り当てたい時も心配はいりません。Logicには、現在のマップを編集したり、作成したマップをベースにしたり、MIDIラーン機能やコントロール・アサインメント・メニューを使って独自のマッピングを作成したりするためのリソースが豊富に用意されています。

ここでは、あなたが自分でマッピングを作成するのに役立つ、いくつかのリソースを紹介します: