MPC Beatsは、スタンドアローンソフトウェアでだけでなく、プラグインとしても動作いたします。
プラグインMPCに内蔵されているプリセットマッピングを使用し、選択したDAWからMPC Beatsを開くことで、
MIDIコントローラーをお気に入りのソフトウェアインストゥルメントに簡単にマッピングすることができます。
この例ではLogic Proを使用していますが、基本的にはどのDAWでも同じ手順です。
1. DAW内にインストゥルメントトラックを作成します。
2空のプラグインインサートスペースからMPC Beatsを選択します。
3. MIDI Learnパネルを開き、ENABLEボタンをアクティブにして、ドロップダウンメニューからMIDIコントローラーを選択します。
MIDI Learnパネルは、Windowsの場合はCTRL + Shift + L、Mac OSの場合はCommand + Shift + Lで開くことができます。また、以下のgifもご参照ください。
4.これでコントローラーのマッピングが選択され、それを使用してトラックを作曲できるようになります。
MPC Beatsにソフトウェアインストゥルメントをロードする方法については、こちらをご覧ください。
5. 完成したら、MPC Beatsの右上隅にあるExport Audioボタンをクリックし、DAWのオーディオトラック上にクリック＆ドラッグして、作ったトラックをオーディオファイルとして読み込ませます。
MIDIとしてエクスポートするには、Export Audioボタンの右にあるExport MIDIボタンを押してください。
注意：Windowsをお使いで、MPC BeatsをDAWのプラグインフォルダーに手動で追加する必要がある場合は、以下のフォルダーパスにアクセスして.dllファイルを確認して指定してください。
C: Drive > Program Files > Steinburg > VST Plugins