MPK mini IV|一般的なトラブルシューティング


MPK mini IV トラブルシューティングガイドへようこそ


この記事では、MPK mini IV の使用中に発生する可能性のある一般的な問題を解決するための手順をご案内します。

 

目次


MPK Mini IV を入手しました。最初に何をすればよいですか?

まずはファームウェアを更新 してください。

MPK mini IV には安定性を改善するファームウェアアップデートが用意されています。ファームウェアの更新は inMusic Software Center から行うことができます。


こちらのページから inMusic Software Center をダウンロードします。

  1. ダウンロードしたinMusic Software Centerアプリを起動します。
  2. 「My Hardware」タブをクリックします。
  3. 「MPK mini IV」を選択します。
  4. ファームウェアアップデーターを見つけ、「Download」をクリックします。
  5. ファームウェアアップデーターを実行し、画面の指示に従って更新を完了します。
    • 重要: ファームウェアを更新するときは、他の MIDI アプリケーションをすべて終了しておいてください。


macOS でファームウェアを更新した後、ディスプレイやコントロールが対応ソフトに接続されません。どうすればよいですか?

以下の手順をお試しください。


  1. DAW やその他の MIDI アプリケーションをすべて終了します。
  2. macOS の アプリケーション > ユーティリティ > Audio MIDI 設定 を開きます。
  3. メニューから ウインドウ > MIDIスタジオを表示 を選択するか、キーボードで ⌘ (Cmd) + 2 を押します。

  4. デバイス一覧にある MPK® mini IV を選択し、Backspaceキー を押すか、MIDIスタジオウインドウ内の – アイコン をクリックして削除します。



ユーザーガイドに記載されているものと、MPK Mini IV の MIDI ポート表示が異なります。

お使いのファームウェアが古い可能性があります。

上記の手順 に従ってファームウェアを最新バージョンに更新してください。



DAWモードまたはプラグインモードで Prog Edit や Save が使えません。

DAWモード および プラグインモード では、ソフトウェアコントロールスクリプトを保護するために Prog Edit と Save 機能が無効になっています。

MPK のプリセットをカスタマイズしたい場合は、User Preset(ユーザープリセット) を読み込み、Prog Edit と Save 機能を有効にしてください。


DAW に接続しているときに、Arp または Note Repeat の音が鳴りません。

External Clock Sync(外部クロック同期) が有効になっている可能性があります。

この場合は、DAW の再生を開始 するとアルペジエーターが動作します。


一部の DAW では外部 MIDI クロックの設定が必要です。

MPK Mini IV の External Clock が有効な場合は、DAW のプロジェクトが マスタークロック に設定され、外部デバイスにクロックメッセージを送信できるよう構成してください。


プラグインモードや DAWモードで Prog Chng や CC Pad モードが使えません。

これらのパッドモードは、MPK のスクリプト対応 DAW ではサポートされていません。

代わりに、SHIFT + パッド の組み合わせで DAW 内のさまざまな機能をハードウェアから操作できます。


Prog Chng または CC Pad モードを使用する場合は、User Preset を読み込んでください。


Windows で Studio Instrument Collection ソフトウェアにディスプレイやコントロールが接続されません。

  1. Plugin モード が選択されていることを確認してください。
  2. Studio Instrument Collection のウィンドウをクリックして、アプリのフォーカスを MPK のコントロールサーフェスに戻してください。


MPK Mini IV のコントロールサーフェスが Studio Instrument Collection と連携するためには、Windows 上で Studio Instrument Collection アプリがフォーカスされている必要があります。


別のアプリをクリックしてフォーカスを外すと、MPK Mini IV は Software Instrument Collection とのコントロールスクリプト接続を失い、画面の表示やボタン操作が反応しなくなります(ただし、鍵盤やパッドの演奏音は出力されます)。


Studio Instrument Collection を VST で使用していますが、鍵盤とパッドを同時に鳴らせません。

Studio Instrument Collection の VST 版は、鍵盤 または ドラム のいずれか一方の楽器タイプしかサポートしていません。


両方の楽器を同時に演奏したい場合は、DAW 内で複数の Studio Instrument Collection VST インスタンスを立ち上げてください。


なお、スタンドアロン版 の Studio Instrument Collection アプリでは、鍵盤とパッドを同時に演奏できます。


MPK の設定メニューから抜けにくいのですが、どうすればよいですか?

Plugin/DAW ボタン は ホームボタン としても機能します。

このボタンを押すと、どのメニューからでもホーム画面に戻ることができます。

ホーム画面に戻ったあとは、通常どおりモードボタンとして使用できます。


サステインペダルのデータが反転しています。どうすれば直せますか?

MPK Mini IV は ノーマリーオープン(Normally Open)タイプ のサステインペダルに対応しています。


お使いのペダルが ノーマリークローズ(Normally Closed)タイプ の場合は、

Global メニュー > Sust に進み、タイプを INV に変更してください。

これにより、サステイン信号が反転し、正しく動作します。

 


MPK が DAW とクロック同期しません。どうすればよいですか?

MPK のクロックソースはデフォルトで Internal(内部) に設定されています。


Arp Config > Clock に進み、設定を EXT に変更することで、外部 DAW クロックを受信できるようになります。

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